曖昧な希望でも間取りや見積もりの参考は依頼可能ですが、情報量を超えられない出来栄えしか望めないので納得できる間取り
プランや費用プランが不可能な結果になります。
希望者に送付される資料のおおまかな内容は、企業概要を書き並べたアナウンス用カタログやおおよその家のPRが書かれている家のタイプなどを紹介するパンフレット、間取りのサンプルや施工サンプル紹介などの4種セットが多いようです。
土地図面の提出は任意ですが、土地周辺の環境によって玄関や窓をどこに向けるか、部屋の間取りが影響を受けるので、所有地や未所有だが購入予定の土地があるという方はその土地の図面や情報も添えて申し込むのがおすすめです。
さらに各一括資料請求サイトの掲載メーカー
の中には、ユーザーの希望エリアで施工出来ない業者や施工業者なのにもかかわらず検索のヒット一覧に弾かれずに表示されている会社もあります。
相手の城に飛び込む形になる上記2つの方法は時間も手間もかかるだけに留まらず、まだ1社に決めるには早い検討段階なのに否応なく家への電話や訪問などのアグレッシブな営業に追い詰められてにまうケースも枚挙にいとまがありません。
YahooやGoogleなどの情報検索は、一定以上に家づくりのノウハウがある人には有効な手段なのですが、目的が曖昧なままでは非建設的な労力と時間のリソースをドブに捨てることになります。
このような場合、資料請求サービスで売っているサイトのシステムでは施工体制があるエリアに含まれるのかどうかあらかじめチェックするのは不可能なので覚悟することも肝心。
一般的なハウツーでは間取りプランの作成や料金見積りを持ち込む場合、アバウトに3社ほどを選考に入れて検討するとムダがないと書いてあるのをよく見ます。
家づくりのフローチャートで第一幕と言えるタッグ仲間のハウスメーカーの選定作業はキーポイントです。後で泣くことのないように、資料請求
サービスなどを上手くリターンに活かしましょう。
各社の住宅展示場へ直接見学に行った場合も最初に当たった営業スタッフが担当者で自動的に決められる割り当て方式が一般的ですが、そのパターンでも後から申し出れば担当者を変更してもらうビフォーアフターも可能です。
資料請求の効果を最大化するためにはなるべく多めに請求対象を選んでおくのが確実な戦果につながりますが、ダラダラと対象を広げ過ぎると本当に優れた業者を見定めることが複雑化してしまいます。
家に希望する間取りや憧れているライフスタイルのイメージ伝達、土地の参考情報が多くなるのに比例して、高精度で内容を満たす間取り
図や見積りの想定を要求出来るようになります。
資料請求が可能なシステムの他にも、個別のメーカー
や工務店などに必要事項を相談するシステムも備わり、メーカー
それぞれのモデルハウスやより大規模な展示場の見学申し込みの連絡が出来るシステムも用意されています。
それを踏まえて今回は、一括資料請求または見積りシステムがあるサイトのよくあるデメリットや心配無用の使い方のポイントをドドーンと公開するので忘れないようにしてください。
心をとらえる内容のメーカーがサイトに登録されていないといったケースでは、展示場を訪れて間取り
プランの作成や見積りといった情報提供を願い出るのがいいでしょう。
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